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常任幹事会・第47回総会・第149回全体会を開催しました。

日程:2019年6月7日(金)
場所:芝パークホテル(東京)
2019年6月7日(金)、芝パークホテルにて、倉庫業青年経営者協議会の常任幹事会、第47回総会ならびに第149回全体会が開催された。平成から令和へと時代が変わるなか、池田雅一会長(東京倉庫運輸株式会社)から野口英徳新会長(野口倉庫株式会社)へとバトンが引き継がれ、倉青協もまた新しい時代に向けての一歩を踏み出した。「物流業 変革と挑戦 ~物流業のイノベーション~」というスローガンを掲げた野口新会長は、歴史ある倉庫業として、これまで引き継いできた知恵や財産を基盤に、新たな発想で自ら変革し、時代の変化に共に立ち向かいたいと訴えた。なお、本総会において41年ぶりの会費改定が承認され、新年度より適用となることが決まった。
1.常任理事会
2.第47回総会
池田会長ごあいさつ/議案審議/野口新会長ごあいさつ
3.第149回全体会
来賓ごあいさつ/平成30年度事業報告/令和1年度事業計画/平成30年度卒業会員ご紹介/事務局交代
4.講演会
「仕事の渋滞、解消の法則 ~渋滞学からの働き方改革~」
東京大学 先端科学技術研修センター 教授 西成 活裕 様
5.懇親会
1.常任幹事会
13時30分より芝パークホテル別館「アイビー」にて、常任幹事会が開催された。常任幹事 35名が出席。総会審議事項の報告ならびに平成30年度委員会活動報告、令和1年度活動計画報告等が行われた。また、各副会長からは2年間を総括してひと言ずつあいさつがあった。
馬場副会長
運営は未開催地、会員空白県開催ということで不安もありましたが、地元会員がいない場所での全体会が多いに盛り上がり、皆様の笑顔によって不安が喜びに変わりました。2年間ありがとうございました。
山本副会長
委員長経験もない中で副会長という大役を仰せつかり、正直何をしていいかよくわからなかったのですが、結果としてすごくいい経験をさせていただきました。とても勉強になりました。2年間ありがとうございました。
小山副会長
私は運営委員長、企業交流委員長、今回副会長で、6年連続重役をやらせていただき、本当に長かったです。これで私は何も役がなくなるので、しばらくゆっくりしたいと思います。
谷川副会長
優秀な村田委員長に支えられ、2年間なんとか組織委員会をやってくることができました。まだ私は10年くらいありますので、これからも皆様のお役に立てるようがんばっていきたいと思います。
そのほかの報告事項等の詳細については総会・全体会での報告のとおり。
2.第47回総会
14時30分から別館「ローズ」にて、高取亮太常任幹事(高取ロジスティクス株式会社)の司会により第47回総会・第149回全体会が開催された。参加会員数87名。総会では、平成30年度事業報告および決算報告、令和1年度事業計画および収支予算の報告が行なわれ、池田会長から野口新会長へと引き継ぎが行われた。
司会 高取 亮太 常任幹事(高取ロジスティクス株式会社)
●会長ごあいさつ
池田 雅一 会長(東京倉庫運輸株式会社)
2017年にこの場所で会長に就任し、皆様に支えられながらここまで来ました。あっという間の2年間でした。さみしいというよりは走りきった感があり、清々しい思いでここに立っております。
私は委員長、副会長を経験せずに会長となり、初年度は暗中模索でした。50周年に向け若手の活躍を考え、淺野会長時代のエイジグループを復活させました。とくに若手のエイジグループが毎回盛り上がり、サブタイトルの「50周年とその先の未来に向かって」のとおり、若手の皆さんが生き生きと活動しているのを見て、うれしく思いました。
2年目は非常に濃く重い1年間で、会長としていくつかの大役がありました。1つは次期会長の選任で、これは野口さんにお願いすることになりほっとしています。2つ目として、41年間改定されていなかった会費を見直しました。3つ目は、各メンバーと交流したいと思い、1年目を含め19都道府県をまわって、128名の会員、OBの方がたとの交流を深め、この会を思う皆さんの熱い気持ちに触れることができました。
そんな2年間でしたが、会員一人一人の皆様に支えられながら、今日無事にこの場を迎えられたことを感謝申し上げて、ごあいさつとさせていただきます。
●来賓紹介とごあいさつ
来賓
国土交通省 総合政策局 参事官 多田 浩人 様
国土交通省 総合政策局 参事官室 課長補佐 早野 克巳 様
▽来賓ごあいさつ
国土交通省 総合政策局 参事官 多田 浩人 様
本日は倉青協総会にお招きいただきありがとうございます。倉青協の皆様には日頃よりお世話になっております。昨年は災害の多い 1年でした。災害が発生した際の支援物資輸送など、いろいろなかたちで倉庫業界の皆様にもご尽力いただき、改めて御礼申し上げます。平成から令和へと新時代に入り、今月は大阪で G20も行われ、来年には東京オリンピック・パラリンピックも控えています。そうした日本にとって大きな行事を成功させることも大事ですが、同時に物流も滞りなくいくよう、皆様方の一層のご協力をお願いします。
経済活動の基盤として、“持続可能な物流”が問われています。国交省としても物流生産性革命という旗印を掲げ、いろいろな政策を行っています。その一つとして、スマート物流サービスというプロジェクトを今年度から本格的に始めることになりました。内閣府の科学技術担当から予算をいただき、物流と商流のさまざまなデータを共通化するデータプラットフォームをこれからつくっていくことになります。また、トラックドライバー不足、あるいはトラックの荷待ち時間の一つの改善策として、国土交通省としてはトラック予約受付システム等の推進をしております。こうしたいろいろな取り組みを通じ、我が国の物流の産業競争力の強化、あるいは持続性の確保に努めていきたいと思います。また、倉庫税制についても、皆様方に積極的にご活用いただければと思います。
未来の倉庫業をつくっていく倉庫業青年経営者協議会の若手の皆様のこれからのご活躍を祈念いたしますとともに、我々もさまざまなかたちで連携を強化していきたいということで、ごあいさつとさせていただきます。
■議案審議 議長:池田会長
▼第1号議案 2018(平成30)年度事業報告および決算報告
▽事業報告
未開催県、会員不在県での全体会開催を基本とした。2018(平成30)年度の事業活動は以下のとおり。
1.第46回総会・第146回全体会
2018(平成30)年6月8日 参加75名(東京・芝パークホテル)
2.創立45周年記念海外視察
2018(平成30)年7月5日 参加16名(米国 サンフランシスコほか)
3.第147回全体会(新潟大会)
2018(平成30)年10月11日 参加55名(新潟・ホテルオークラ新潟)
4.全ト協・全産連青年部との交流会
2018(平成30)年11月5日 参加49名(東京・全日本トラック協会)
5.東京ブロック懇親会
2018(平成30)年11月16日 参加14名(神戸・元町別館 牡丹閣)
6.日本貨物鉄道株式会社との意見交換会
2018(平成30)年11月22日 参加7名(東京・TRC)
7.第3回企業交流会(東京)
2018(平成30)年11月22日 参加133名(東京・TRC)
8.常任幹事会
2019(平成31)年1月30日 参加32名(大阪・ANAクラウンプラザ大阪)
9.日本貨物鉄道株式会社との意見交換会
2019(平成31)年1月30日 参加34名(大阪・ANAクラウンプラザ大阪)
10.中部西日本ブロック懇親会
2019(平成31)年2月6日 参加19名(広島・お好み焼き 勝ちゃん)
11.第148回全体会(鹿児島大会)
2019(平成31)年3月7日 参加63名(鹿児島・城山ホテル鹿児島)
12.危倉協・青冷協との3団体交流会
2019(平成31)年4月17日 参加31名(東京・日本外国特派員協会)
13.全体ブロック懇親会
2019(平成31)年4月25日 参加20名(那覇・瀬長島ISLAND MAGIC)
14.第4回企業交流会
2019(平成31)年5月14日 参加126名(仙台・ホテルモントレ仙台)
15.第47回総会・第149回全体会
2019(令和1)年6月7日 参加97名(東京・芝パークホテル)
▽決算報告
配布資料のとおり
監査報告
収支決算書と関係書類を照合、調査したところ、適正かつ正確に処理されていることを確認いたしましたのでご報告申し上げます。(会計監査報告 太宰榮一監事 曽根和光監事)
▼第2号議案 剰余金処分(案)
配布資料のとおり
▼第3号議案 会費改定(案)承認の件
経済情勢が変化する中、1977年以降41年間、会費改定が行われていない。150名体制となり事業数も増え、会員管理システム費用の発生、事務局費見直しや50周年に向けた積み立ての必要性を鑑み、他の協会等と比較して会費が割安であることなどから、会費改定(案)を提案する。
<会費改定案>
常任幹事 80,000円 一般会員 60,000円
<実施時期>2019年度会費から(8月会費請求予定)
▼第4号議案 会則一部改正(案)承認の件
会費改定に伴い会則を一部変更。また、会費納入月を現状に即し8月に変更。
▼第5号議案 2019(令和1)年度 倉青協役員および各委員会構成(案)
会長 埼玉 野口倉庫株式会社 代表取締役社長 野口 英徳 氏
副会長 運営 福岡 福岡倉庫株式会社 代表取締役社長 富永 太郎 氏
副会長 広報 東京 株式会社ウインローダー 代表取締役社長 高嶋 民仁 氏
副会長 企業交流 宮城 協和運輸倉庫株式会社 代表取締役社長 高橋 大輔 氏
副会長 組織 東京 日本流通倉庫株式会社 代表取締役社長 村田 龍一 氏
委員長 運営 埼玉 武蔵野物流株式会社 専務取締役 千代田 智光 氏
委員長 広報 神奈川 田辺倉庫株式会社 常務取締役 佐藤 知也 氏
委員長 企業交流 東京 三信倉庫株式会社 代表取締役社長 大竹 英明 氏
委員長 組織 兵庫 森本倉庫株式会社 代表取締役社長 森本 真弥 氏
ほか常任幹事32名(うち新任8名)、監事2名
▼第6号議案 2019(令和1)年度収支予算(案) 野口新会長
<収支予算(案)>
会費改定に伴い年会費収入が増額予定。また、負担増に伴い事務局費を増額。
詳細は配布資料のとおり
上記第1号、2号、3号、4号、5号、6号議案に関し、満場一致で承認。
3.第149回全体会
●新会長ごあいさつ
野口 英徳 新会長(野口倉庫株式会社)
●新体制の運営方針
スローガン
「物流業 変革と挑戦 ~物流業のイノベーション~」
まだ会長になった自覚もなく、ここに立っているのも申し訳ない気持ちです。昨年、池田さんから話をいただき、これだけすばらしい会社の方々がたくさんいて、私などがやっていいのかと非常に悩みました。ただ、私も歴代会長の太宰さん、曽根さん、そして醍醐さんと同期入会です。当時、私は23歳くらいで、会社も従業員20名足らずでした。大学を出て何もわからない状態で会社に入りましたが、倉青協のいろいろな先輩方に支えられてここまで来ることができました。倉青協に入ってよかった、ためになったという自らの思いを、今度は我々の世代が次の代に引き継がなければいけないと強く感じ、会長を受けさせていただきました。
倉庫業、物流業界も昔と大きく異なり、今ではEC物流が盛んになり、IT系企業が参入したり、あるいは不動産系ファンドや商社、大手ゼネコンが入ってきたりと、激しい荒波、大きな変革が訪れています。20年、30年前と同じことをただ続けるのではなく、我々も変化に対応しなければいけないということで、スローガンを「変革と挑戦」にしました。
変革といっても、すべてぶち壊して新しいことをやるわけではありません。これまで引き継いできた素材を大切に持ち続け、今ある資産、人材、知識などを組み合わせた変革によって事業を発展させようということです。
皆さん、倉青協の中で、昔でいう「信用」をつくってください。とにかく参加し、何でも話せる仲間をつくって、何でも相談して解決していく。それが倉青協の一番の醍醐味です。そのために今回、委員会も強力な布陣をくみました。皆さんと力を合わせて、この2年間、さらに倉青協を発展させるためにがんばっていきたいと思いますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
●2018(平成30)年度事業報告(各委員長による総括)
▼運営委員会報告 高嶋 民仁 委員長(株式会社ウインローダー)
「楽しかった!今回はちょっと良かったよ」と皆様に言っていただけるよう、2年間運営委員長として活動してきました。馬場副会長のご指導のもと、沖縄でダンサーとしてご活躍いただいた醍醐様、ストロング三浦様、フレディ山本様といった個性の強い運営委員会の皆様のお力で、空白県かつ未開催地での開催を無事終えることができました。地元幹事としてご協力いただきました長崎県のピアニスト牧様、まさかの人違いだった新潟県の川崎様、鹿児島現地調査に駆けつけていただいた富永様、山田様、牧様、福田様、そして沖縄大会で卒業生への企画にお力をお借りした松川様、吉野様、坪香様にもこの場を借りて御礼申し上げます。心残りだった沖縄大会についても組織委員の皆様のおかげでもう一度行うことができました。最後に事務局の藤井様、薄衣様、そして影の運営委員長と噂の畑山様、ご協力ありがとうございました。運営委員を通して皆様とお近づきになれたのが、私の誇りです。ありがとうございました。
▼広報委員会報告 高橋 大輔 委員長(協和運輸倉庫株式会社)
広報委員会は、前IT委員会と広報委員会の2つが一つになってスタートしました。池田会長から委員長の話をいただいて、正直不安はありました。ただ、実際に経験していく中で、いろいろなことを自分自身も学び、各団体との意見交換会ではたくさんの方々とお会いすることができました。「会員の企業価値向上とIT活用によるネットワークの構築と理念の共有」を方針とし、継続している業界とは関係をさらに深堀りし、新たな団体との交流では倉青協ネットワークの力強さとしなやかさを広く知ってもらえたのではないかと思います。池田会長、広報担当の山本みゆき副会長、広報委員会の皆様、会員の皆様、事務局様、本当にありがとうございました。この2年間で得た知識を生かして、次の副会長の役割をしっかりと行っていきたいと思います。
▼企業交流委員会報告 田中 優一郎 委員長(株式会社オーティーエス)
先月、第4回企業交流会を開催し、太宰先輩にもご尽力いただき、伝説に残る会になりました。担当の小山副会長の指導のもと、河原・淺野両副委員長はじめ委員の皆様に支えていただき、2年間無事に企業交流委員長を務めさせていただきました。企業交流会は、省人化、人力化、永続化という3つのテーマで開催してきました。各回とも、発表いただいた企業の成果が、私たちのこれからの一つの目標となったと感じています。社員の皆様にも参加いただいたことで、自分たちで考えて行動できる力を醸成できたのではと思います。当社でも参加した社員からいろいろな提案や意見が出るようになり、委員長として携わったことで、社員の育成にもつながりました。社員同士のネットワークができてきたことが、企業交流委員会活動の一つの成果だと思います。私は次も企業交流委員会ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
▼組織委員会報告 村田 龍一 委員長(日本流通倉庫株式会社)
組織委員会は懇親に重きをおいて2年間活動してきました。池田体制になり初の公式行事として東京でスタートし、名古屋、青森、神戸、広島と進んでまいりまして、平成最後の倉青協の公式行事として沖縄で盛大に開催されました。2年前、156名でスタートしましたが、皆様のお力をちょうだいして現在155名となっております。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。谷川さんからバトンを引き継ぎ、池田会長はじめ、組織員の皆様、会員の皆様のお力をちょうだいし、2年間何とかまっとうできたと思います。改めて感謝を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。
●令和元年度新委員会事業計画
▼運営委員会 千代田 智光 委員長(武蔵野物流株式会社)
<活動方針>
・伝統に則った中で、ゼロベースで発想転換してやっていきたい
・近い年齢でのコミュニケーションを活性化するため、エイジグループをメインに活動
・多様な価値観を排除せず、マイノリティな意見でも受け止める体制
・全体会は東京、札幌、京都、名古屋、福岡など、日帰りでも参加しやすい場所を選定
<活動内容>
以下のことはいたしません。
・他団体との比較や競争、いたしません
・過去の経験を踏まえた予見、いたしません
・過度な情報発信、いたしません
・全会一致、いたしません
・会員各社の社内で説明しにくい会合、いたしません
・臭いものに蓋、いたしません
・第150回全体会(札幌大会)について
開催日時 10月24日(木)、25日(金)
開催場所 北海道札幌市 京王プラザホテル札幌
▼広報委員会 佐藤 知也 委員長(田辺倉庫株式会社)
<広報委員会の方針>
・倉青協の活動を会員および社会にお知らせする
・物流業界を発展させるために、人材の確保・育成に対して優れた会員企業、社員を表彰する機会の創設
<活動内容>
・協会活動予定と結果の積極的な発信
・メディアとの連携
・外部団体との連携と情報交換
新たに「物流甲子園」との連携を推進
<今後のスケジュール>
・全国産業資源循環連合会 青年部協議会 第11回全国大会参加(2019年7月19日)
・全日本トラック協会青年部会との情報交換(2019年11月15日)
▼企業交流委員会 大竹 英明 委員長(三信倉庫株式会社)
<企業交流委員会の方針>
・会員だけでなく社員に勉強してもらうという主旨に沿って進めていきたい。
<テーマ>
・大型物流施設、物流不動産
・ネット通販物流センター、EC化
・自動化・省力化
<活動内容>
・見学会または講演会、研修会、懇親会の三部構成
<スケジュールその他>
・参加人数が増え、イベントとして大規模化してきたことを踏まえ、年1回、2020年2月、2021年2月の計2回開催予定。原則日帰りとする。
・開催地は交通の便を鑑み、東京と大阪とする。
▼組織委員会 森本 真弥 委員長(森本倉庫株式会社)
<組織委員会の主旨>
・会員拡大ならびに会員数維持を図り、各会員のより深い交流を目的とする。
<活動内容と今後の予定>
・各会員の所属組織は全国を東日本・西日本の2ブロックに分割する。
・今後の開催日時等は未定。9月に神戸で開催予定。
●2018(平成30)年度卒業会員ご紹介
沼尻 年正 様 沼尻産業株式会社 代表取締役社長(茨城)
森 薫 様 株式会社ニッパックインターナショナル 取締役副社長(東京)*ご欠席
山本 章雄 様 伏見倉庫株式会社 取締役社長(京都)
小関 妙子 様 中京倉庫株式会社 常務取締役(愛知)
乾 康之 様 乾汽船株式会社 代表取締役社長(東京)*ご欠席
堀内 正行 様 堀内商事株式会社 代表取締役社長(大阪)*ご欠席
堀内 信 様 丸市倉庫株式会社 代表取締役社長(山梨)
太宰 榮一 様 株式会社白石倉庫 代表取締役社長(宮城)
卒業される会員の方々に野口会長より記念品を贈呈。
▼卒業会員ごあいさつ
沼尻 年正 氏(沼尻産業株式会社)
長い間、お世話になりました。約25年間在籍させていただき、皆様には感謝申し上げます。私の後任に阿部という者を入会させましたので、引き続きご指導をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
山本 章雄 氏(伏見倉庫株式会社)
7年間でしたが、皆様のおかげでとても楽しく過ごすことができました。最初は、すごい人ばかりなので大丈夫かなと思っていたのですが、いろいろな人に拾っていただきました。皆さんとても温かい会だと思います。初めて来られた方、慣れていない方もいらっしゃると思いますが、出席していれば絶対に誰かが拾ってくれますので、ぜひ出席していただきたい。私は今後もがんばっていると思われるよう、社業に励んでいきたいと思います。ありがとうございます。
小関 妙子 氏(中京倉庫株式会社)
尾州倉庫の藤原様からご紹介いただき、入会させていただいたのが4年前。あっという間に卒業となりました。どんな会なのかもわからず、でもかなりの出席率だったと自負しております。そうやって参加できたのも、東海倉庫の森田様、小樽倉庫の山本様など、女性陣が生き生きと活躍できる会であり、また、経営者としての経験があまりない私を心広く温かく受け入れてくださったからだと思います。短い間でしたが、ありがとうございました。
堀内 信 氏(丸市倉庫株式会社)
ちょうど社本さんのお父さんが会長の時に入りました。私は田舎の小さい会社で、ここにいらっしゃる方々のようにしっかりした会社ではなく、最初は気後れしました。でも、本当に皆様にいろいろなことを教えていただきました。もしこの会に入っていなかったら、たぶん私の会社は挑戦することもなく、単純に作業会社で終わっていたのではないかと思います。このメンバーに出会えてから、車両がない中ITで全国配送ができるようになったり、クラウド系のシステムが作れるようになったりと、先輩方からいろいろ教えていただいたから今があります。本当にこの会に入ってよかったと思います。ありがとうございました。
太宰 榮一 氏(株式会社白石倉庫)
本来定年は過ぎていたのですが、2年間延長していただき、晴れて満期除隊、退役をさせていただきます。先ほど野口さんが話されていましたが、私は平成8年に入会し、23、24年参加させていただきました。振り返ってみると、今もこの倉青協に一番感謝しているのは、やはり3.11の時です。全国の仲間が東北の仲間のために支援を行ってくれたことが本当に忘れられません。みんなのおかげで、東北の倉青協のメンバーは元気になりました。8年経ちましたが、先月仙台で企業交流大会をできたのもうれしかったです。倉青協で本当に信用できる仲間ができました。東北では各県の倉庫会社が出資してロジリンクスという会社を立ち上げ、ネットワークもできました。本当にお互いに信じ合える人たちとつながれて、いい時代を過ごさせていただきました。これからはますます勉強して、ミリタリー道を極めていきたいと思います。去年から講演を3回ほどやっています。今年は有料講演会の申し込みをすでに3本いただいています。ぜひご依頼がありましたら、北海道から沖縄まで行きますので、よろしくお願いします。本当にありがとうございました。
●新旧事務局ご紹介
退任事務局
藤井 利次 氏(東京倉庫運輸株式会社)
薄衣 孝典 氏(東京倉庫運輸株式会社)
新任事務局
藤井 幸一 氏(野口倉庫株式会社)
大地 耕平 氏(野口倉庫株式会社)
阿部 慎也 氏(野口倉庫株式会社)
4.講演会
「仕事の渋滞、解消の法則 ~渋滞学からの働き方改革~」
東京大学 先端科学技術研修センター教授 ムダどり学会会長 西成 活裕 様
講師は、渋滞学の第一人者として各方面で活躍されている、東京大学先端科学技術研修センター教授の西成活裕氏。渋滞が嫌いで、なんとか渋滞を解消したいと30年前から研究を始め、科学的、数学的視点から渋滞のメカニズムを解明。車だけでなく、人、ものの渋滞も仕組みは同じであるととらえ、現在は多数の企業の手助けもされている西成氏に、働き方改革の経営のヒントを語っていただいた。
講演では、渋滞の主要な要因である「メタ安定」について概要を説明した上で、企業活動における「効率」や「ゆとり」の考え方について、具体的な例を交えてわかりやすく解説。「渋滞解消」という考え方が経営にも役立つという、目からうろこが落ちるような話に、多くの参加者が身を乗り出すように講演に聞き入り、熱心にメモを取る姿が非常に印象的だった。
5.懇親会
17時45分、別館「ローズ」にて、曽根和光氏(株式会社ダイワコーポレーション)の乾杯の発声で懇親会がスタート。荻布原駆郎氏(富山倉庫株式会社)の飄々とした司会のもと、会社で代表職に就任された会員、新入会員、新任常任幹事、卒業会員などが続々と登壇しひと言ずつ述べるなど、終始にぎやかで盛況なうちに閉会となり、二次会へと続いた。
▼就任ご紹介
山本 みゆき 氏(小樽倉庫株式会社) 2019年2月代表取締役社長にご就任
伊東 健太郎 氏(西久大運輸倉庫株式会社) 2019年4月代表取締役社長にご就任
和野 裕一 氏(株式会社大昇物流) 2019年4月代表取締役社長にご就任 *全体会までのご参加
寺田 航平 氏(寺田倉庫株式会社) 2019年6月代表取締役社長にご就任
大上 正人 氏(株式会社ロジコム) 2019 年6月代表取締役社長にご就任
▼新入会員ご紹介( 2018 年 6 月~ 2019 年 6 月ご入会)
高原 裕典 氏(桑折商事倉庫株式会社・福島)
大上 正人 氏(株式会社ロジコム・広島)
中田 剛 氏(株式会社梅里物流サービス・茨城)
柴崎 勝 氏(柴崎倉庫株式会社・埼玉)
新川 高広 氏(シンク株式会社・大阪)
阿部 知久 氏(沼尻産業株式会社・茨城)
橋詰 仁郎 氏(株式会社白石倉庫・宮城)
浅野 義喜 氏(秋印株式会社・秋田)