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2025（令和7）年2月20日（木）、ザ・ナハテラス（沖縄県那覇市）にて、倉青協第166回全体会が開催されました。1月の常任幹事会から日が浅いため、今回は常任幹事会の開催を見送り、その分プログラムを厚くして、沖縄西濃運輸様の物流センター見学会、分科会を実施しました。沖縄大会ということでかりゆしウェアでの参加も目立ち、リラックスした雰囲気の中で大いに親睦を深める全体会となりました。

見学会

全体会に先立ち、沖縄西濃運輸の松川直哉社長（倉青協OB）および具志保祟氏（沖縄西濃運輸）のご厚意により、沖縄西濃豊見城物流センターの見学会を実施しました。社員の方から丁寧にご説明いただきながら倉庫内をまわり、参加者からも積極的に質問が出ていました。

全体会

ザ・ナハテラスにて第166回全体会が開催されました。小山嘉一郎会長は倉青協45周年記念のかりゆしウェアを着て登壇し、「めんそーれ沖縄。金利も上がりこれから経験のない経営のジャッジを強いられることになりますが、この激動の時代だからこそぜひ倉青協のネットワークを活用し、倉青協に参加することで一つでも多くのノウハウを持ち帰っていただきたいと思います」と開会の辞を述べました。

来賓の米田浩日本倉庫協会理事長は、改正物流効率化法や総合物流施策大綱、トラック物流Ｇメンといった政府の施策や補助金など物流に関する最近の動向を説明し、「いろいろなことがこの1，2年で動きましたが、来年度もまだどんどん動くと思います。物流関係の動きは日倉協のホームページにもリンクを掲載していますし、できるだけこういう場をお借りして皆さんにご報告し、情報を共有していきたいと思います」と語りました。

沖縄西濃運輸の松川直哉社長は、「本日はこの場にお招きいただき、弊社の倉庫も視察いただいてありがとうございます。倉青協を卒業して8年経ちますが、いまだに多くの方々と交流し、仲間の会社に訪問して勉強する機会をいただいており、大変感謝しています」とあいさつしました。

続いて、運営・研修・企業交流・広報の各委員会から活動報告が行われ、連絡報告事項では新規入会会員のうち、当日出席の川溿昭博氏（神和）の紹介がありました。

 

分科会

休憩をはさみ、4グループに分かれて分科会が行われました。前回の山形全体会で好評だったことから、今回も会員同士の親睦に重点を置き、各委員長をファシリテーターとする年代別グループで、さまざまなテーマについて語り合いました。

懇親会・観光

懇親会は、アーティストの美音さんによる歌と三線（さんしん）の演奏に合わせて皆でカチャーシーを踊り、会場が一体となって盛り上がりました。翌日の観光はプロ野球キャンプ見学を予定していましたが、あいにくの雨で予定変更し琉球ガラス製作を楽しみました。